除電の仕組み

電気力線による除電の理論はまだはっきり解明されていませんが、研究機関や学者の意見は次の通りです。

  • 電気力線は、物にぶつかるとそこでイオン化する。
  • 電気力線自身除電効果がある。
  • 上記の相乗効果により除電効果を発揮するのであろう。
従来のイオナイザー除電器は、アース電極と放電電極間でコロナ放電によりイオンを生成し、このイオンを送風機で30cm前後の所まで飛ばし帯電体と異極のイオンにより中和し除電を行う構造になっています。 しかし、当社独自の「電気力線放射式除電器 ESTシリーズ」は、放射電極より電気力線を放射し、電場を形成して、その電場内に帯電しているものがあると中和し、除電される。